ストレスと心理:生物としての人間も自己保全を最優先とする

人間は思い<欲・執着>によって生活をしています。ストレスが溜まっている時、神経が敏感になっている時、無条件に他者に接するのが嫌になるのは、その人の思いを受け入れられず耐えられないということが原因になる場合もありますか。

そういうことはある。 人は自分のことで精一杯となると、他人のことなど受け入れられなくなるものだ。 当然のことである。 それ故、心に余裕のある生き方をしなければならないのである。 心に余裕を持つためには、下らない見栄や体裁を捨てなければならない。 程度の低いプライドを持つ人間に限って、神経が過敏になっているものだ。 何の努力もしないで、ただ成果だけを期待する者が多い。 しかも、自分の我侭は全て相手に受け入れてもらいたいと思い続け、それが一つでも受け入れられないと、絶対に相手を許せないのである。 それは、自己確立が出来ておらず、自分に自信がないからである。 実は、彼らは皆、親から充分に愛されていなかった者たちである。 そのような者は、長じて他人から受け入れられた時、逆に相手を悪く曲解する癖があるから、注意を要する。

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