接心と答え:素直な心と深い洞察力(智慧)だけが正解を導き出す

接心*で質問された内容に対し、ただひたすら考え抜けば答えは出るのでしょうか?

接心に於ける問いは、普遍的問いである。 それを目前の事として答えれば、底の浅いものとなり、評価されることはない。 かといって、考え過ぎて拈くれたり言葉戯びになっても宜しくない。 素直な心と深い洞察力だけが見出すことの出来る回答である。 答えは一つとは限らない。 むしろ、常に複数あると考えた方がよい。 また、いつも無難な回答をする人がいる。 その答えは決して浅くはない。 しかしその弁に、実が伴なっていないのである。 要するに、常日頃の生き様と一致しないということだ。 だが、本人は良い回答が出来たと満足している。 それは誤魔化しでしかない。 その様な人は、浅くともより素直な回答をなすべきである。 それこそが、その人にとっての実であるのだ。 その時、自己の何たるかを知る事が出来る。 では、出ぬ回答は―と言えば、あなたが言う通り、只管考え続けることである。 考えるとは感じるということで、決して言語化した思考を指すのではない。 常にその問いを心に持ち続けるのである。 真剣である人には、必ず劇的な閃きが訪れる。 *接心:山口修源先生直接御指導の行事

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