仕事の方法:一つの仕事が完了するまで他の事に手を出すな

仕事をためない技術をお教え下さい。

昔から言われることは、その日の仕事はどんなに遅くなっても、その日のうちに終わらせることである。
同じ仕事でも5時までに終わる者もいれば、残業しないと出来ない者もいる。
昔なら、残業手当欲しさに、わざと仕事をしない輩が多くいたものだ。

さて、同じ仕事でも1時間で終わる者と2時間かかる者との差は何かといえば、2つ。
集中力と合理性である。
仕事が進まない人間を見ていると、皆、喋ったり同時にいくつもの事に手を出していたり、多動症だったりするものだ。
ここぞ、という時に集中出来ない人は、一様に向上心や意欲と呼ばれる類の意識が弱い傾向にある。
この人たちは、瞑想なりして集中力を身につけることである。

一方、集中力はあっても、毎回、同じことをやっている人もまた多い。
仕事の中でも単純作業の部類は、フォーマットを作るなり、何らかの単純化が出来るもので、それによるスピード化は実に時間の差が大きい。
この合理性を身につけていない人は、仕事が出来ない人という事になる。
その合理性とは日常の掃除や炊事などあらゆる場面で要求されているものであり、日常に於ける合理性が追求出来ない人に、仕事での合理性の追求は不可能である。

では、単純に仕事をためない技術はないものか。
これは合理的思考の一つである。
即ち、最も単純な事は、次の仕事を持ち込まない事である。
部屋を散らかしたくなかったら、一切何も部屋に持ち込まない、の論である。
しかし、現実はそうはいかない。

私が記者をやっていた時用いた方法は、日誌に仕事を記入していくことだった。
毎日新しい仕事が入る度に訂正し、やるべき順位を常時確認し、一番から順に終了させていくのである。
この時大切なことは、たとえ後位の電話などが入ったとしても、一切後日として相手にしない事である。
そして、とにかく一番を片付けるのである。
そして、次に二番をやるのだ。
大事なことは、日誌上に、その重要度を記入し、常に目と頭と心で確認し、順位を誤らないことだ。
そして、終わらなければ、深夜に及んでも仕事をするということである。

また、何かに失敗しても、その事に捕らわれて、やるべき仕事が出来なくなってはいけない。
また、熟睡を心掛けること。

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