難聴:右耳が聞こえず対人的に苦労しております
問
右耳が聞こえないことで、対人的に苦労しております(右隣に座った人の声が聞こえないため会話に困る等)。ご助言して下さい。(コンピュータ関係 32歳)答
現実の不快事から逃げる心理が因縁として作用している
対症療法的には補聴器の良質なものを手に入れることである。 安物ではなく高級なものを用いれば、現在はかなりの所まで聴き取れるようになった。 いざとなれば、頭蓋骨の震動から直接聴くことが出来る手術も開発されており、受けるのも手である。 基本的には機能的な補聴器の使用が一番だと思われる。 では、霊的な因縁はといえば、気持ちの逃げである。 周囲との関係がうまくいっていない人というのは、周囲からいろいろ言われることに対して、強い拒絶感を持ち易い。 その気持ちが逃げの場合に、眼が見えなくなったり(その様な事実を見たくないという心理的因子による)、耳が聞こえなくなったりするのである。 だが、耳であれ、眼であれ、悪くなっている場合には、いかに自分が、現実の声を聞こうとせず、逃げているか(相手を拒絶している)を自覚しなければならない。 こんな事を言うと、それなら何故、左右両方に均しく出ないのか?と疑問に思う人がいるが、病気とはそういうものである。 人は、左右どちらかにより強くバランスの崩れが症状として出てきやすい。 あなたの場合は右側にそれが現われたということである。 後天的因子か先天的因子かという場合もある。 そこで、あなたの様な人が改善しなければならない事は、現実から逃げないということである。 現実のありのままを直視し、その現実を受け入れなければならないのだ。 たとえ、それが嫌悪することであったとしても、そこから逃げていては、何も解決しないということなのである。 正にあなたが、対人的に苦労していると述べている。 その苦労こそが、あなたの逃げに対する清算なのである。 逃げても逃げても、不幸は遠ざかることなく、むしろより間近に迫ってくるのだ。 だから、何事も逃げてはいけないのである。 一瞬の待避は良いが、永久にそうしようとすると因果の清算が次々と姿を変えてやってくるというわけだ。 心優しい人ほど、心傷付くものである。 傷付きたくないと思いその事を避けようとしてしまうのだが、それは逃げるものではなく解決するものであることを覚らねばならない。 現実的には、関わる人全てに、自分は右耳が聞こえない旨を、即座に言う習慣をつけることである。 別に格好悪いなどと思わず、明るく伝える勇気から始めることだ。