母娘と依存:実母と夫との板ばさみで鬱になった母
問
母は一人娘で、父は養子。支配的でやや人格障害的とも思える祖母と(夫である)父の間で苦労続きの結婚生活でした。夫をとるか自分をとるかとせまる位の祖母で、母への暴力もあります。また何故か、病気や入院を、祖母と父が同時期にすることが多く、祖母と父の間で母の奪い合いのような状態の中、母の両親との同居を望まない父との生活を続け、通いで祖父母の介護を続けてきました。祖母が緊急入院したドタバタの中、その2日後に(前日まで普通だった父が)急死し、祖母はよみがえりました。父の急死と祖母のことは何か関係があるのでしょうか。母はうつ状態となり、立ち直れるか、といった状況で、父の死後、全く祖母のところへ顔を出さなくなりました。母をどのように助けたらよいものか、また、どうすることで祖母も少しでも安らかに召されるような助けとなるのか、教えて頂きたいです。(事務職 25歳)答
養子とは先祖を変えることであり法要を以て大事と成すべし
あなたの母はやることが逆転している。 夫が生きている間に、祖母よりも夫を大切にすべきであった。 昔から嫁いでは夫に従い、老いては子に従えと教えているように、女が男の上に立つと天地が逆転すると同じで不調和が生じるのである。 養子とはいえ、一人前の男なのだから、その時点から、親は婿に敬意を払い、その意を充分に汲む必要があるのである。 ところが、どこの婿養子も敬意が払われず、肩身の狭い思いをさせられているのが実情だ。 それにしても、祖母の母に対する態度は愚かである。 所謂、子ども依存であるのだが、子である母も、祖母に振りまわされ過ぎたことで、全てを不幸にしているのである。 もし、初めから母が、祖母よりも夫を優先していたならば、祖母は母らを怨みながらも諦めていったのである。 ところが、中途半端に子としての情をかけすぎた為に、祖母の独占欲(自己愛)を増長させてしまったのだ。 いま時の老人は長命になったので、元気なうちは、同居するよりは別居している方が良い場合が多い。 どちらであれ、上位者(親)が下位者(子)への配慮をしてあげることが、本来要求されているということだ。 さて、既に父君が亡くなられた以上、もう諦めるしかなく、よく供養をしてあげることである。 残った娘たちの事をとても心配してあるので、あなた達が早く立ち直り、懇ろに法要を営まねばならない。 祖母と父の確執は、父系と母系の先祖の乱れによるものであるため、霊的にきちんとした養子縁組をなしてやる必要がある。 父君の為、正しい法要と現実の受け入れを、母君に伝えてあげること。