空亡と行動:空亡中の行動の注意点を教えて下さい
問
空亡のように自分にとってよくない年を過ごす上で、気をつけるべきこととは、どんなことでしょうか。積極的に動いてはいけないと思っているのですが、どこまでなら良いのでしょうか。空亡中に因縁(やってはいけないこと)を作ってしまった時は、どうしたら良いのでしょうか。さらに空亡中に出会った人と結婚したり、事業をはじめたりするのは、どうなのでしょうか。(フラワーアレンジメント関係 40代)答
この時期いかなる新規の行為も絶対にやってはならない
空亡は、決して「よくない年」なのではない。 空亡とは、反省と勉強と努力をするのに最も有効な期間ということであるのだ。 しかし、その過ごし方を一歩間違えると、空亡は、実に恐ろしいものでもある。 中国系の占い師はこれを否定しているが、何を勉強しているのかと思う。 空亡の法則を無視して、人生がうまくいくことは難しい(厳密には、空亡中でもその作用を受けない日がある)。 細木数子氏も、この空亡に基づいて大殺界を構成しているのであるが、この中心となるのは四柱の十二運である。 中国系では、これも否定しているが、誤りだ。 明らかに十二運の作用は存在する。 どこまでも何もない。 空亡の時は、上記の「反省」と「勉強」と「努力」に該当しない行為については、一切動いてはいけない。 この時は、只管、勉励努力するしかないのである。 特に、自分が最も苦手としていることに挑戦することを、最高の処し方とする。 その間、本来なら絶対に手を出さない苦手、苦痛以外の何者でもないと感じる「それ」に挑戦仕続けるのである。 正に、精進努力とはこの事である。 もし、それが、海外留学して必死で辛い努力をすることなら、一見派手な行為に見えても問題ない。 しかし、同じ留学でも、希望に胸膨らんでの行為の場合は、必ず失敗し、人生の挫折となるから、行なってはならない。 空亡の間、この苦手をやり通した人は、その空亡明けから、一気に大発展するようになる。 逆に、この時期、自分がやりたい事、あるいは人生の一大事、引越、転職や昇進、結婚などすると、そのあと、とんでもない程の痛手を受けることになるから、呉々も注意しなければならないのである。 空亡時における新規事は、一切宜しくないと理解しておくことである。 ただし、苦手なことのみ可だ。 尤も、苦手と言いながら、周囲の人より圧倒的に得意の人がいるから、注意しなければいけない。 明らかに苦しかったり、苦手の事のみ、空亡が生かされる。 既に、不適切な行動をやってしまった人は、空亡が明けた時点で、例えば引越した人は、引越をやり直すこと。 転職した人は、更に転職することだ。 それでもチャラになるわけではない。 空亡中の結婚は、愚か以外の何者でもない。 一切の希望に溢れた行為をやってはいけないのが空亡である。 昼働いて夜眠らなければ、必ず体を壊すのと同じ理屈だ。 十年働いたら、二年休息ということである。 大殺界流に言うと、三年ということになる。 その場合は、小、中殺界も注意すること。 呉々も、我が儘を控え、天理に則った処し方をしなければいけない。