育児:親の愛と努力の姿が一番の教育
問
3歳になる長女は出産の時、先に破水してしまい陣痛が24時間待ってもこなかったので、助産婦の勧めで陣痛促進剤を使い吸引分娩で生まれました。このようにして生まれた子は心に障害を持ちやすいとありましたが、そうならないように育てたいのですが可能でしょうか。育てていく上での注意点を教えて下さい。私の浅はかさから我が子にとって取り返しのつかない事をしてしまったと悔やんでおります。答
これはケースバイケースで、仕方なかったといえば仕方なかった。 そこまで自分を責める必要はない。 それは、あなたと子両者の因縁であったのだから。 果たさなければならなかったのである。 もう終わったことである。 終わったことをいつまでも悔やんでみても、何の益にもならない。 それどころか、その思いがまた育児に反映し、暗い否定的な子育てになりかねない。 それはバカげたことである。 確かに人生のスタートは、他の自然分娩者と比べて劣ったかもしれないが、人生は長い旅路だ。 マラソンでいうと、42.195キロのうちスタートで数百メーター位出遅れたに過ぎない。 こんな差は、アッという間にとりもどせるものだ。 それどころか優勝だって可能な差でしかない。 だから安心することだ。 そこで、今後の育児だが、3歳というのは充分な年齢だ。 あらゆる教育を施すことである。 最も重要な事は、毎日山河を駆け巡らせること。 とにかく、考えられるだけのチャンスを彼女に与えてあげることである。 小学校に入る前に、当用漢字・基本英語は少しでもマスターさせる。 出来なくても良いから、数種類の楽器を学ばせる。 数種類の運動をさせる。 料理裁縫を含め数種類の工作や芸術を学ばせる。 これ以外には、動物、昆虫、植物そして大自然とのふれあいを定期的にもたせる。 食事は、甘い物、肉類を避けてバランスよく与える。 規則正しいリズムで生活させる。 そして、何より、たっぷりの愛情をもって育てることが第一である。 沢山のチャンスを与えるのは、本人に合うものが何かやらせてみないと分からないためである。 判明したら、それらを中心に生活すると良い。 とはいえ、親がだらしないと子もそうなってしまうものだ。 心強く、優しく、そして努力家たれ。